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シャープAC-28LFT分解クリーニング

シャープAC-28LFTの分解クリーニングをまとめました。
2021年製造なので、初めての分解でした。
過去の製品と比較して変わった点を紹介します。

  • ドレンホース根元がワンタッチ式
  • ドレンパンが一体成型に
  • 全面パネルに配線が・・・
  • ファンが緑色
  • ルーバーセンター軸取り外し

ドレンホースの根元がワンタッチ式に変更

三菱電機に続いて、ワンタッチで脱着できるようになりました。
道具を使わず、クリップを横にずらすだけでドレンホースを外すことが出来ます。

つまみを上に回転させる
ロックが解除されてはずれます

ドレンパン一体成型になった

シャープの製品はこれまでドレンパンを外すことができましたが、ダイキンや東芝と同様、一体成形に変更されていました。


前面パネルに配線

全面パネルに運転ランプなどの表示がされる配線がつながっています。
ネジ2箇所で取り外すことができます。コネクタが基盤にあると思うのでネジを外したほうが
基盤を触らないで洗浄が可能です。

ファンが緑色

ファンに色が付いていました。三菱重工の青色ほどではないのですが、緑系の色合いです。

ルーバーのセンター軸取り外し

ルーバーセンター軸を外して取り外しします。
正式な取り外し方法があるのかわかりませんが、先曲がりのラジオペンチで取り外しました。
取り外しの際は軸が飛んでしまったので注意が必要です。

まとめ

今回は不動産会社からの依頼で賃貸物件のエアコンを洗浄しました。2021年製、札幌ということもあり、若干の汚れでした。
プラズマクラスター発生装置も取り外すことは可能と思いましたが、爪が深く、やめてテープで養生してクリーニングしました。
壁付のままドレンパンの脱着は出来ないのですが、ドレンホースの根元は外せるので、高圧洗浄してもドレンパンに水が貯まることはないと思います。
外装カバーに配線があり、ネジ2箇所はずすとパネルも丸洗いでき、配線を外すこと無く洗浄ができるのと思います。

プラズマクラスター発生装置
上部の爪が若干深い
右配管側
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