フィルター自動掃除付きエアコンとは?
日本では各メーカーエアコンに「フィルター自動掃除機能」を付けた機種が上位機種として
ラインナップされています。
正直申し上げて個人的には「フィルター自動掃除」は必要ないと思います。
なぜなら、メンテナンスフリーでは無いのに、「掃除不要」のイメージが強く
購入した方はほぼほぼ何もしない方が多いのが現状で、数年経過して
臭いやホコリに悩まれ、連絡して来ることが多いのです。
2020年各メーカーのエアコン(寒冷地仕様があるメーカー)
フィルター自動掃除付きエアコンのメリット・デメリット
メリット
ホコリ程度なら自動で掃除する
数年はメンテナンスフリー
デメリット
全くのメンテナンスフリーではない。
数年後は内部でホコリが溜まる事がある
フィルター自動掃除付きエアコンのクリーニングで重要なことは?
各メーカーで発売されている自動掃除付きエアコンですが、数年使用すると間違いなく
汚れてきます。
特に屋外へホコリを吐き出すタイプのエアコンは内部のホース・ファンなど途中の経路
で詰まりを起こして内部にホコリが蓄積する事が多いです。
少なくとも1年に1回程度はフィルターやダストボックスを取り外して掃除することで
本来の機能を回復させることができます。
3年以上メンテナンスしていない場合はすぐに掃除をおすすめします。
それでも改善しない場合はフィルターの奥にある熱交換器や風が出るファンに汚れや
ホコリが付いているので早急にクリーニングをおすすめします。
フィルター自動掃除付きエアコンの施工例
フィルター自動掃除付きエアコン掃除の料金は?
フィルター自動掃除付きエアコン分解清掃(1台) | 15,800円 |
追加1台に付き | 6,000円 |
※料金の内訳(補足説明)
壁掛けエアコン:9,800円
フィルター自動掃除付き追加作業:6,000円です。
複数台ある場合は1台あたり6,000円追加となります。
まとめ
フィルター自動掃除といえども、数年経過した場合は内部にホコリが溜まる可能威勢があります。
ホコリに湿気や油が付くと固く固まったり、団子状になって内部で詰まりを起こします。
そのような状態であれば、早急にクリーニングを検討し、そうでもない状態でも
ダストボックスやフィルターの清掃を行う必要があります。