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【動画あり】プロが直伝、レンジフード完全分解掃除のコツ
ケガに注意
レンジフード完全分解清掃は自己責任でお願いします。
全行程すべての責任を負えませんのであしからずご了承下さい。
調味料や調理器具など別の場所へ移動します。
レンジフードの作動に問題がないか確認します。異音がある場合は作業を中止して下さい
コロナマスカーなどで周辺の養生を行います。洗剤が飛び散っても問題ないようにします。550ミリと1100ミリのサイズがありますが、1100の方が長く、ガスコンロや壁面までカバーできるのでおすすめです。
レンジフード分解で注意することは「ケガ」です。
鋭利な部分もあり、素手だと間違いなくケガをします。
できれば、下履き手袋とニトリルゴム手袋2種類の手袋があるとケガをしないで
スムーズに作業が可能となります。
ゴム手袋は何でも良いのですが、「ニトリルゴム」が耐薬品性が高く破けにくいです。
エステーのニトリル薄手の手袋が気に入っていたのですが、廃盤になってしまいました。
ホームセンターで購入するのが一番ではないかと思います。
私は手が大きいいので、LLサイズの手袋がベストなのですが、上記のモノタロウか
ビバホームの手袋が破けなく、サイズもLLまであるので使用しています。
働く男のニトリルグローブ 50枚入
はるか昔は素手で作業をしていましたが、手荒れがひどくなり、手袋を使うようになりました。特に下履き手袋は手にフィットするのと、手汗の吸収が良いので使っています。
準備するもの(道具)
ファンカバー(ケーシング)まで取り外す場合に必要なドライバーです。柄の長さも含めて30センチあれば奥のネジまで届きます。
レンジフード内部の汚れを確認したり照明ではわからない奥まった場所もヘッドライトがあれば、よくわかります。災害時にも使えるので、1つはあっても良いと思います。
私はLEDLENSERのH8Rを使っています
レンジフードのファンと溝にこびりついた汚れを削り落とすツールと取り除いた油の塊を拭き取るペーパータオルを紹介します。
富士工業とか普通のレンジフードのファンならば問題ありませんが、パナソニックとかファンが表裏に付いている機種だとケレンの向きが逆なので逆向きのパーツも必要です。親方棒は使ったことが無いのですが、動画等で見る限り、使い勝手は良さそうです。
フード本体側の下部に油溜めの溝があり、そこも洗浄が難しく、キレイにしないと一番油垂れが起きる場所です。そこもタオルなどに巻いて溝用スクレーパーで油を取り除きます。スチームクリーナーがあれば、短時間でキレイになります。
ケーシング(ファンカバー)内部は油が最も溜まっている場所です。
ペーパータオルとスクレーパーで削り落として下さい。
厚い油の場合や冬に作業する場合は油が固まっているのでステンレススクレーパーか、シール剥がしの金属刃がベストです。ケガに注意してくださいね。
隙間テープは本体とケーシングの接続部分に貼ってあるのですが、ほぼ劣化してボロボロになっています。劣化したスポンジをはがして、新しく貼り直すのがベストです。
水きりネットは取り外したネジなどを入れて浸け置き容器などに一緒に入れることでネジに付いた油汚れを落とすことが出来るのと、細かな部品なので紛失防止の役割もあります。
泡スプレーはエアコン本体やフードに洗剤をスプレーする際に使います。
霧スプレーは洗剤成分でムセるし、体調が悪くなるので使用しないで下さい。
私は耐薬品性の高い化繊のハケと100均で購入したメジャーカップを使って希釈した洗剤を塗布しています。
準備するもの(洗剤)
洗剤に関しては、アルミが変色して黒くならない洗剤が良いと思います。
市販品で良さそうなものがあったのでおすすめします。
いよいよ分解
- フィルター
- ファン
- ファンカバー
- フィルターガイド
- 照明器具
- ファンモーター
- 排気口フタ
注意点としては
- ドライバーはネジに対してまっすぐ挿す
- 必ず手袋をつける
- 金属部分に注意する
- ヘッドライトで確認する
- スマホで取り外す前の画像を記録する
はじめて分解する場合は面倒ですが、スマホで部品を取り外す都度、画像を記録する事が大事です。
手袋の脱着で面倒ですが、必ず忘れてしまうので画像を残すことが最も大事です。
完全分解することで脚立に乗る時間も少なく、ケーシング(ファンカバー)も取り外すので、金属でケガをするリスクも少なくなるのではと思います。
クリーニングの前工程が大事
いきなり洗剤をかけたり、つけ置きしがちですが、まずは厚みのある油を削り取る事が
先決です。
なぜなら、油の厚みが洗剤の浸透を遅らせるので結果、時間がかかるのです。
上記のステンレスやプラスチックのスクレーパーで削り落として下さい。
ない場合は、使わなくなったクレジットカードなどで代用も可能です。
ファンやつけ置きできる部品はすべて漬け込んで、放置します。
※変色しない洗剤を使っていることが前提です。
クリーニング
本体のクリーニングは泡スプレーか化繊ハケ+メジャーカップを使います。
塗装が劣化して油と一緒に塗装が剥がれることがあるので、目立たない場所で必ずテストしてから広範囲に塗布して下さい。
特に、油よれ洗剤は反応が早い強力なアルカリ成分が配合されているので、すぐに固絞りのウエスで拭き取り、洗剤分が残らないように徐々に落とすのがベストです。
取り付け
取り付け時にはネジを確実に締めること、ネジを間違えない、スマホで配線やコネクタなど確認しながら取り付けて下さい。
フィルターガイドなど配線と絡む場所は動画を観て確認して下さい
作動確認
すべて問題なく取り付けられているか作動確認をして下さい。
特にファンと軸がしっかり固定されているか確認が必要です。
まとめ
さあ、いかがでしたか?
年末に向けて新年にはキレイな換気扇で生活したいと思っているあなた。
ぜひ、挑戦して下さい。あなたなら大丈夫です。
困ったときは写真を添付してメールを下さい。24時間以内に回答します。
電話はご遠慮下さい
info@osoken.com